1週間の献立アイデアとマンネリ化対策・毎日の夕食作りをもっとラクに!

今回は 献立のマンネリ化に困ったときの解決策、毎日の夕食作りの負担を減らすアイデアをご紹介します。
毎日のご飯作り、大変ですよね。
お料理が好きでも、大切な家族の健康と笑顔のためと言えども、毎日となると本当に大変です。
- 献立を考える
- 買い物に行く
- 作る
- 片付ける
これだけの作業工程を毎日。人によっては1日3回。家族の人数分です。
これってなかなかの重労働。
しかも他の家事、育児、仕事をしながらだとなおさら。
今日はもう何もしたくない。考えるのも面倒!っていう日もありますよね。
その中でも献立。
作るのも大変ですが、特に毎日何を作るか考えるのが一番大変だったりしませんか?
私も結婚してからずっと毎日家族の食事を作ってきましたが、「これまで毎日何作ってたんだろう?」って思うくらい、本当に献立が思い浮かばないことがよくありました。
ワンパターンになっちゃうし、家族に聞いても「何でも良い」と返されるし(あるある)…
献立が決まってさえいれば、夕食作りもかなりラクになるのではと思うんです。
そこで今回は、献立に困ったときの解決策、負担を減らすアイデアをご紹介します。
長年の経験から体得した ベテラン主婦の知恵です^^。
少しでも夕食作りをラクにするために参考にしてみてくださいね。
献立をルーティン化しよう
食べることはとても大切ですよね。
「お母さんが作る食事は愛情」とか言われると責任重大。プレッシャー。
家族の健康と笑顔のためについ頑張っちゃうと思うんですが、もっと柔軟に気楽に考えても良いと思うんです。
毎日同じものだとさすがに飽きるし、栄養バランスも偏ってしまいますが、好きなものや得意な料理は週に1度なら大歓迎じゃないでしょうか?^^
なので、好きなメニュー、得意なメニューは固定化してしまいましょう。
そして献立をルーティン化してしまえば、毎日の夕食作りがとてもラクになります。
もちろん状況に応じて変えるのは自由なので、あらかじめざっくりと決めておくだけでも本当にラクなんですよね。
献立のルーティン化をするようになってから 悩むことも減って 買い物の予定も立てやすくなり、時短できるようになりました^^。
1週間の献立をざっくり決める
基本的な献立パターンは、1週間分考えるだけでOKです。
好きなメニュー、得意な料理、簡単で作りやすいものなどをリストアップして、それらを中心に考えていきます。
好きなもの、簡単に作れるものだと 気持ちの負担もすごくラクになりますよね。
我が家の場合は、肉、魚、パスタやご飯ものなど、曜日ごとにざっくりとした献立を決めています。
和食・洋食・中華、などに分けて考えても良いですね。
買い物は毎週 火曜日と土曜日の2回に行くようにしていて、3日分程度の食材をまとめて買います。
あとは残り物の食材を使って作ります。
たまには新しいレシピを試してみたり、そのひ食べたいものやリクエストで変更することもあります。
土曜日は鍋の日。
夕食時に家族が揃いやすいので一緒に食べられるお鍋にしています。
お鍋は家族みんなが好きですし、材料を切るだけで簡単で野菜もたっぷり食べられるので良いですよね。
ちなみに夏でもお鍋、食べます。笑
★1週間の献立予定表 <我が家の場合のサンプル>
月曜日 | 残り物 | チャーハンやオムライスなどが多いです。 |
火曜日 | 肉料理 | ローストビーフ、豚肉生姜焼き、とんかつ、ハンバーグ、鶏南蛮、鶏ハムなど |
水曜日 | 魚料理 | 刺身、焼き魚、煮魚など |
木曜日 | 麺類・ご飯もの | パスタ、グラタン、うどん、カレーライス、ハヤシライス、親子丼、海鮮丼など |
金曜日 | 残り物 | リクエストや好きなもの、残り物アレンジ 新しいレシピにチャレンジする日 |
土曜日 | 鍋 | 寄せ鍋、すき焼き、うどんすき、キムチ鍋、トマト鍋など |
日曜日 | 定休日 | 何も作らない日・外食 |
買い物に行く日:火曜日・土曜日 |
日曜日は定休日。
何も作らないお休みの日です。
主婦には完全オフ日がない!
ということで、食事を作らない日を設けました^^。
この日は基本、私は何も作りません。
あるもので済ませたり、一緒に外食することもあったり、家族が作ってくれることもあります。
お休みの日もあらかじめ決めておくことで「サボってる感」が無くなリますし(笑)、家族もその心づもりをしてくれます。
今ではもう日曜定休は当たり前になっています^^。
「お母さんは今日はお休み〜」と言ってしまえる日、良いですよね。
最初は家族の抵抗があったりするかもしれませんが、予定に書いておくとそのような流れになっていくものです。
是非試してみてください^^。
献立はシンプルで良い
献立って、主菜・副菜(2〜3品)・汁物、という固定観念に囚われてないでしょうか。
献立を考える時って、まずメインの料理を考えて、それに合うようにバランス良く、副菜、付け合わせ、汁物という感じで考える人は多いのではないかと思います。私もそうでした。
洋風のおかずには洋風のスープ。和風のおかずにはお味噌汁。というふうに。
でも、今はかなり自由に作っています。もちろんできる時はやりますが、基本、あるもので作る・食べたいものを作る、という感じにしています。
組み合わせがちょっと変な時もありますが、気にしたら負けです。笑
基本的には、メインと副菜があればOKです。
- メイン料理1つ
- 副菜1つ
- 余裕があれば汁物や副菜をプラス。
副菜も色々手間暇かける必要は無くて
- トマトを切って盛り付けるだけ
- 野菜を茹でて鰹節とポン酢で和えるだけ
- スーパーのお惣菜
- レトルトパックのもの・缶詰
- 納豆・漬物・佃煮などの常備菜
など簡単なものでもちゃんと一品になります。
日持ちもするものを常備しておくと、もう一皿にちょい足しできて便利です。
もちろん、余裕がある時や作りたい時はいろいろ作ることもあります。あくまでも「こうでなければいけない」「やらなければ」という呪縛をゆるくすることですごく気持ちもラクになり、作ることも楽しめるようになると思います。
子供の頃、兼業主婦だった母はいつも忙しそうで、野菜炒めが得意料理でした。仕事から帰ってきて手際よくささっと作ってくれた。でも私はその野菜炒めが大好きでした。「手抜き」だとは一度も思ったことがありません。
焼いたナスに醤油をかけただけの料理も大好きで、今でも大好物の一つです。
たまにマクドナルドやラーメンの日がありましたが、むしろそんな日は嬉しかったのを覚えています。
お母さんが家族のために作る料理はなんだって嬉しいし、美味しいはずなんです。きっと^^。
ノートやメモに書いて貼っておく
献立の予定表は、紙に書いて貼っておくのがおすすめです。
家族も見えるところに貼っておけば、家族にも周知できてルーティン化しやすくなりますし、予定が分かっていると家族にとっても便利です。
ランチとかぶらないようにしょう、とか
今日は大好きなメニューだからおやつは我慢しよう。とか^^。
買い物に行くときも確認しやすいし、買い物の予定も立てやすくなります。
献立のマンネリ化を防ぐには?
好きなメニュー、得意な料理は固定化でオッケーだと思うんですが、やはりそれもマンネリ化して飽きてくることもあるかもしれませんね。
ちょっとだけアレンジする
ちょっとだけアレンジするだけでマンネリ化を防ぐことができます。
お料理って基本パターンは同じで
- 調味料を変える
- 旬の食材を取り入れる
- 付け合わせをちょっと変える
これだけで全然違う一品になります。
また 時々は
- 新しいレシピに挑戦してみる
- いつもと違うお店に行ってみる。違うところで買ってみる。
というのも良いですね。
買うお店が変わると品揃えも変わるので、気分転換にもなり献立のアイデアも浮かびそうですよね。
献立のマンネリ対策におすすめな食材宅配サービス
マンネリ化を防ぐには、「食材宅配サービス」を利用するというのもおすすめです。
食材宅配サービスは、安心安全な厳選された食材や新鮮な野菜、簡単に作れるレシピ付きのミールキット や温めるだけの冷凍食品などを自宅に届けてくれるので、忙しい人にもとても便利。
サービスを提供している会社もいくつかあり、ありそれぞれに特徴があるので、自分に合ったものを試してみてはいかがでしょう。
私も利用してみましたが、買い物に行く手間が省けるだけでなく、近所のスーパーでは購入できないような食材を手にすることができて感動。
便利なミールキット や、自分では普段買わないもの、買えないものが食べられて、新しいおいしい出会いに大満足。
家族にも好評でした^^。
お値段は 近所のスーパーよりも少し割高にはなりますが、それ以上に感じるメリットも大きく ちょっと目先が変わるので時々利用するのはとても良いと思いました。
短期間利用して止めることもできたり、融通が効くのでライフスタイルに合わせて注文できます。
食材宅配サービス「ISETANDOOR」を利用してみたときの詳細をレビュー記事にしていますので、よかったらご覧ください。
▶︎ 食品宅配 ISETAN DOOR おためしセットの中身公開・豪華なセレクト食材に大満足!
夕食作りの時短・ラク技
献立をルーティン化すること以外にも、ちょっとした工夫で夕食作りがラクになるアイデアです。
野菜は切って冷凍保存・お肉や魚は下味をつけておく
買ってきた野菜は、新鮮なうちに調理しやすい大きさに切って冷凍保存しておきます。
冷凍保存しておけば新鮮なまま長持ちしますし、使うときに 洗ったり切ったりする手間をかけずにいつでもすぐに使えてとても便利です。
さらにお味噌汁に使う具材を一つに合わせておけば 、ひとつの袋から取り出すだけで良いので超ラクチンです。
(*この場合、日の通りが均一になるようにカットしておくようにしましょう。)
火が通りにくい野菜などは切って下茹でしておいたり
お肉は使いやすい量に小分けして冷凍保存しておく、翌日使う予定が決まっていれば下味をつけて冷蔵しておくなど。
私はまとめた作り置きはしませんが、ちょっとしたついでに、こう言った下処理をしています。
些細なことですが、こういう小さな手間が 後の作業をとてもラクにしてくれます。
余裕があるときに少しずつやっておくのがポイントですね^^。
少し多めに作って、翌日の一品にアレンジする。
1日置いてもおいしいもの、問題ないものは多めに作って 翌日アレンジして食べます。
例えば ロールキャベツやおでん、ポトフ、肉じゃが、きんぴらごぼうなどなど。
煮物や煮込み料理は 一度にたくさん作りやすいし、保存に向いてますよね。
カレーやハヤシライスも多めに作って2日間で食べるようにしています。
*暑い時期は保存方法に要注意
以前は週末にまとめて作り置きをしていたこともあったのですが、まとめて作るのが大変すぎて続きませんでした。
作り置きがあると本当に便利で助かるけれど、それを作るために3〜4時間キッチンに立ちっぱなしでヘトヘト。。せっかくの週末は家族でのんびりしたいなぁ〜と思うようになり、作り置きするのをやめました。
その代わりに、野菜をカットして冷凍しておいたり普段のおかずを多めに作っておくだけで、毎日の家事がかなりラクになります。
副菜は時間をかけず簡単に。
すでに上記でも紹介しましたが
副菜はサラダなど切るだけのものや一手間でできるもの、そのまま食べられる缶詰やお惣菜などをうまく利用しましょう。
- 納豆、漬物、めかぶなど そのまま食べられるもの。
- スーパーのお惣菜で一品。
- トマトを切って盛り付けるだけ。
- 茹でた野菜を鰹節とポン酢で和えるだけ。
- 缶詰は味付け不要でアレンジ簡単。
などなど。
↓こちらはさばの煮付けの缶詰+小松菜炒めです。味付けもシンプルで簡単!
あと、我が家ではお味噌汁の具材はほぼ毎回同じで、お豆腐と冷凍してある野菜を使います。
時々お味噌や出汁を変えたり、野菜を少し変えたりする程度。
お味噌汁も定番化です。
まとめ
献立に困ったときの対策として、献立を決めてルーティン化しよう!というご提案と夕食作りをラクにする工夫のご紹介でした。
毎日の美味しいご飯・家族の笑顔のため、楽しくラクにご飯を作るためのアイデアとして参考にしてみてください。
食材宅配サービスもチェックしてみてくださいね^^。
▶︎ 食材宅配サービス「ISETANDOOR」お試しセット・レビュー
食品宅配 ISETAN DOOR おためしセットの中身公開・豪華なセレクト食材に大満足!